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主観年齢が低いと認知症になりにくい!
広島老人ホーム・介護施設紹介センター 前田です
「主観年齢が高いと認知症になりやすい」という文献が発表されました。
The journals of gerontology. Series B, Psychological sciences and social sciences. 2016 Jul 19; pii: gbw085.
主観年齢とは、自分自身についてイメージしている年齢のことを言います。希望年齢ではありません。
高齢者が自分自身のことを実年齢よりも老けていると感じると、認知機能の急激な低下につながる。逆に言えば、主観年齢が低いと認知症になりにくいと言えるかもしれません。
日常生活において「自分はまだ若い」「毎日、はつらつと働き楽しい」と感じながら過ごすことが大事なことでしょう。
日本食は認知症の予防効果もあるみたいなので、若い人と一緒に楽しい会話をしながら日本食をたしなむのも良いでしょう。
また、主に肉体労働の方は、主に知的な職業に従事している方よりも、認知機能障害や認知症のリスクが高いことが示唆されています。
私も考えることがめんどくさいと、ついつい他人任せになりがちですが、今後はしっかり向き合い自分なりの方向性を示していきたいと思います。
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