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船釣り用メバル竿について考える

瀬戸内海で使用する船釣り用メバル竿について、あくまでも私的判断で考察してみます。

私の場合は広島湾がメインとなるので水深10m~50m、鉛15号~25号を想定。

今、広島湾ではサビキ仕掛けが全盛で、5~8本針を扱うとなると最低3.3mは必要となる。
4年前までお気に入りで使用していたのがこちら、simano早瀬メバル480。
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利点は
①全長4.8mあるので、5本針のサビキなら2セット連結して10本針にしても扱え、広範囲の棚を瞬時にさぐることで釣果が大幅に伸びる。
②中通しなので穂先絡みがほとんどない。
欠点は
①穂先絡みを起こすと、全長が長い為ほどくのが大変。
②中通しなので、根の粗い場所では鉛が根に当たった感覚が分かりづらく根がかりしやすい。微妙なアタリをとりづらく根に触れたのか、アタリなのか判断できないことがあり、「釣った」ではなく「釣れた」になってしまうことが多々ある。
③全長が4.7mあるので風が強い日には煽られて、アタリが非常にとりづらい。

ここ2~3年気に入って使ったのはこちら、FUNEMEBARU遊撃手360
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利点は
①全長3.6mで8本針のサビキも扱える。根本7分目まで白色なので夜釣りで視認性が良く、穂先でもアタリがとれる。
②外ガイドなので繊細なアタリも逃さない。胴が柔らか過ぎず固すぎずで、カサゴがかかった時でも根に潜られにくい。
③25号鉛を装着した場合でも穂先がオジギすることなく、穂先の微妙な動きで視覚的にアタリがとれる。
④私個人的に穂先と道糸が直線になってしまうほどオジギしてしまうほど柔らかい竿は、どうももっさりした感じで好きではありません。しかしこれは好みの問題ですね。
⑤15号鉛を装着した場合でも固すぎると感じない。
唯一の欠点として、外ガイドなので穂先に絡みやすいという問題があったが、これは道糸の先端に3号ナイロン糸を3m結束し、さらに5mmくらいのゴム管4~5個装着することにより解決!
ということで私にとっては、広島湾でのベストメバル竿だが、残念ながらこのFUNEMEBARUシリーズは販売中止となりました。

FUNEMEBARUの次期モデルがこちら。
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使用感はFUNEMEBARUとよく似ているが、残念なのは重量が重くなったこと。

先日、家族から誕生日プレゼントにもらったのがこちら、A-BRITZメバル360
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FUNEMEBARU遊撃手360と比較すると、
①さらに繊細なアタリがとれ感度抜群。
②メバルの動きがつぶさに分かる!って感じ。重量も軽く疲れにくい。
③全身スーパーホワイトなんで視認性に優れ夜釣りに最適!ホントメバル釣りが楽しくなる竿だと思う。
今のところ死角なしってところかな。

今後機会があれば「がま船瀬戸メバルSPECIALⅡ4.5m」を試してみたいが、当分先になりそうです。

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前田

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