ブログ
病院・介護施設の高齢者、身体拘束6割超え
広島老人ホーム・介護施設紹介センター 前田です
全日本病院協会によると、病院や介護施設のうち6割超えが、厚生労働省が原則禁止としている身体拘束を行うことがあると答えた。
厚生労働省が原則禁止している項目は
「徘徊しないよう車椅子やベッドに体を縛る」
「点滴チューブを抜かないよう手足をひもで縛る」
「行動を落ち着かせるため向精神薬を過剰に服用させる」
「自分の意志で開けることのできない居室などに隔離する」
など11項目
一般病棟は94%、老人保健施設は47%、特別養護老人ホームは33%、地域包括ケア病棟では99%が禁止項目のうち一つ以上を行うことがあると回答した。
特別養護老人ホームの数値が少し低めに出ているのかな、という印象がありますね。原則禁止というのは少々曖昧な感じですが、介護現場では致し方ないと判断してのことだと思います。
的確な向精神薬が処方されておらず、介護者が夜間対応に追われて疲弊していまっているケースも多いように見受けられます。過剰な向精神薬投与は問題でしょうが、的確な向精神薬で落ち着かせることはとても重要なことでしょう。
さて、カープ絶好調ですね。
地元では連日カープの話題で大盛り上がりです。
今日は、黒田先発。神がかり的ではなく、ぶっちぎりの勝利を頼むぞ~!
広島県・広島市の老人ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅のこと、お気軽にご相談ください。